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幼児、小児の耳が聞こえないと思った時

 子供の難聴に気づくのが遅い場合があります。 何度も繰り返して話さなければならない、学校での
活動性がなくなってきた原因の場合があります。 幼児では、音の反応がないことで気づくことが多い
ようです。

【幼児の聴力テスト】
 1.年齢6ヶ月未満の場合
   突然、鈴を鳴らして、音のなる方を見るかを確認する。 大きな音と小さな音を鳴らす。
 2.年齢6ヶ月から12ヶ月の場合
   一人が幼児を抱えてあやしているいる時に、もう一人がやわらかい音(例えば、紙を握り
   つぶす音)を傍で鳴らし、音の方に注意を向けるか観察する。
 3.1歳以上の場合
   静かな会話をして、聞こえているかを確認する。

【ヘッドホン難聴】
  ヘッドホンにて音楽を聴く子供が多くなってます。 最近の難聴の大きな原因になっているので、
部屋でスピーカーを通して聞かせ、ヘッドホンでの難聴の危険性を子供によく注意しておく必要が
あります。。



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